2022.11.19

11月14日　さんさんクラブ連合会　(南)福祉大学が行われました。今月の研修は　延岡市役所　健康長寿のまちづくり課　米良華帆さんを講師に招き、「コロナ時代の認知症とうつ病予防」と題し、コロナ禍の今、コミュニケーションがとりにくくなり、うつ病の発症がコロナ前の2.2倍になっています。
　心の健康を保つコツは、・適度な運動　・休養　・ストレス解消　・禁酒　節酒を心掛けましょう　そして身近に心配な方がいる時は、早めに相談機関につなぎましょう!と呼びかけられました。
　

　うつ病は「精神的な風邪」と言われるくらい、誰でもかかりやすい反面、重症になると「心の骨折」と言われ、なかなか治らず時間経過が必要になるそうです。

周囲にも分かる「うつ病」のサインに　表情が暗い　涙もろくなる　反応が遅い　などがあり、本人の精神症状は不安や焦り、イライラ感、身体症状としては、頭痛　腹痛　胃の不快感　動悸　めまい　下痢　食欲不振などがあらわれるそうです。

息抜きに間違い探しクイズや脳トレをしました。答えがパッっと出るものや、考え込んでちょっと時間のかかるものもありました。

その後認知症予防の講義がありました。参加者からは「うつ病も認知症も予防が大事な事がわかりました。社会参加や趣味などおっくうがらずに積極的にやります!」「近所に今日聞いた話しに思い当たる方がいるので相談機関に話してみます」など自分事としてしっかり捉えられていました。