2023.04.26

4月26日(水）に笑む笑むサービス事業4月定例会を行いました。

令和5年度最初の定例会ということで、柳田秀一郎管理部長より自己紹介と日頃の感謝をこめた挨拶がありました。

続いて「命を守る　身近な防災対策」と題し、NPO法人宮崎県防災士ネットワーク延岡支部副支部長　河野奈美子氏・事務局長　志田積氏にお越しいただき勉強会を行いました。

まず初めに志田氏より、地震が起こるメカニズムや、地震が起きた際の正しい行動など、クイズや映像を交えて分かりやすく説明していただきました。

例えば・・・

料理中、大地震が起きた際に先にするべき行動はどっち？
A、火を消す
B、机の下に隠れる

サポーターのみなさんは、回答が分かれました。

この場合「B、机の下に隠れる」が正解だそうです。

現在の調理器具の多くは自動消火機能があり、慌てて消しに行くことによる火傷などのリスクの方が大きいそうです。

他にも身を守るための安全ゾーンの確保や家具転倒対策等、いざという時に正しい行動をとるための防災に対する最新の知識を教わりました。

続いて、いざ災害が起きたときに持ち出す防災バッグの中身について、河野氏が実際に準備しているリュックを用いて紹介がありました。

リュックに色々詰め込もうと思うと、とても重くなってしまいます。
女性が背負って負担にならない重さは５ｋｇ～７ｋｇ程度ということでした。

必要そうなものをなんでも詰め込むのではなく、新聞紙をスリッパとして代用する方法や、ゴミ袋を合羽にする方法などひとつひとつ説明していただきました。

サポーターのみなさんは既に防災対策をしている方がほとんどでしたが、今回新たに学ぶことも多く「もっと知りたい！」「とても勉強になった！早く帰って実践したいことがある。」とおっしゃっていました。


自分の命や大切な人を守るために。
改めて防災対策の大切さを学びました。